そもそも「競技ダンス」ってなに?


「競技ダンス」とは社交ダンスを競技化したもので、ダンスの技術や芸術性を競う芸術スポーツです!

大きく2つのジャンル「スタンダード(またはモダン)」「ラテンアメリカン」に分かれていて、種目は各4種目、計8種目あります。(本当は10種ですがやらないので割愛します🙇‍♀️)

競技ダンス部員はかならず1年生の間に8種目の基礎を習い、それを踏まえて2年生からどちらかのジャンルを選ぶことになります。




スタンダード(モダン)


スタンダードは、男女が離れずに踊るのが特徴です。舞踏会のようなイメージです。

○ワルツ

ゆったりとした3拍子の曲で、優雅に踊ります。
舞踏会のイメージがぴったりな種目です。
1年生が1番最初に習うダンスです🌸

○タンゴ

優雅な中にも力強さを感じる種目です。
曲は早い4拍子で、情熱的で大人っぽく艶やかなところが特徴的です💃

○スローフォックストロット

名前の由来は「キツネの忍び足」だそう。
4拍子の優雅な曲に合わせて、流れるように踊ります。

○クイックステップ

ジャズのリズムに合わせて、飛んだり跳ねたり走ったりします。
スタンダードのイメージを覆す、楽しいダンスです!



ラテンアメリカン


ラテンアメリカンは、男女が離れて踊ることがあるのが特徴です!情熱的な踊りや激しい踊りが多く、表現が多彩です🌈

○チャチャチャ

ラテンの花形種目で、早い4拍子に合わせて踊ります。
リズム感と歯切れの良さが特徴です!

○サンバ

リオのカーニバルのようなイメージです🏝
民族的なリズムが特徴のダンスです!

○ルンバ

情熱的な恋や愛を表現する種目です。
大人っぽい雰囲気、セクシーな振り付けが特徴です。

○パソドブレ

闘牛をモチーフにしたダンスで、男性が闘牛士、女性が闘牛とケープなどの役割を持って踊ります。
緊張感のある雰囲気が特徴です。